口腔内3Dスキャナーと合わせて3Dプリンターを導入しました。
院内での精度の高い模型、矯正装置の作製が短時間で可能になります。
矯正装置の中でもアライナー(マウスピース)矯正の装置を短時間で高い精度で作製できます。緊密な適合と正確な装置が良好な治療結果をもたらします。院内で作製できるので、装置の再製に何週間も待つこともなく、スムーズな治療経過を行うことができます。国内での技工物ですので薬機法にも適合しています。
他の矯正装置に関しても、いつでも過去の模型を復元できるので来院しなくても装置を作製することができます。県外、遠方の方の通院の負担も軽減できます。
将来的には全ての歯科医療に応用される可能性が高い口腔内スキャナーと3Dプリンターですが、国内での普及はまだ進んでいません。
矯正治療とデジタル化は、非常に相性が良く治療そのものを進化させる事ができます。
少しでも早く、3Dデジタルを利用した矯正治療を提供出来るように考えています。